e833b2082afc013ed95c4518b74f4392e573e6d104b0154693f7c471a5edb7_640

いもづる式記憶法

分類表や系統図などを覚えるにも、基礎結合法が役立ちます。これは、「いもづる式記憶法」と呼ばれるもので、イモのつるを引っ張れば、次々と記憶が引っ張り出されるイメージです。

例えば、養殖に関する分類表があるとします。

養殖は、「淡水養殖」と「海水養殖」に分かれ、淡水養殖は「池中養殖」「溜池養殖」「水田養殖」「網いけす養殖」に分かれます。さらに池中養殖には「流水式」「半流水式」「止水式」があります。海水養殖は「池中養殖」「海面区画養殖」「いけす養殖」
「無区画養殖」に分かれ、海面区画養殖には「築堤式」「網仕切り式」、いけす養殖には「網いけす」「箱いけす」、無区画養殖には「いかだ式」「はえ縄式」「くいうち式」「網ひび」「そだひび」があります。

こんな分類表を記憶するのにはどうしたら良いのでしょうか?

まずは、基礎結合法のように基礎表を作成します。記憶する分類表と同じ組み立てを作って下さい。そこに忘れないものを当てはめてみましょう。例えば、「学校」で当てはめてみましょう。ここでは、「」の中を学校のもので置き換えてみます。

学校は、「校舎」と「校庭」に分かれ、校舎は「職員室」「図書室」「音楽室」「理科室」に分かれます。さらに職員室には「電話」「FAX」「コピー」があります。校庭は「砂場」「花壇」「トラック」「プール」に分かれ、花壇には「花」「スコップ」、トラックには「サッカーゴール」「ローラー」、プールには「浮き輪」「ビート板」「シャワー」「飛び込み台」「消毒槽」があります。

この基礎表に基づいて、それぞれの項目を連結してきます。例えば、学校には「養殖」がおこなわれ、校舎では「淡水」、校庭では「海水」の養殖をしています。職員室では「池」があり、その中で養殖をしています(池中養殖)。図書室では「溜池」を作ってその周りでは生徒が本を読んでいます(溜池養殖)。

このように、忘れないものと結合することで、難しい分類表なども記憶することが可能になります。

では、以下のものを分類表にして、その基礎表を作成してみましょう。

○細胞の構造
細胞は、「原形質」と「後形質」に分かれ、原形質は「核」と「細胞質」に、核は「仁」「染色体」に、細胞質は「細胞膜」「ミトコンドリア」「小胞体」「リボゾーム」「ゴジル体」「中心体」「色素体」に分かれます。後形質は「細胞外後形質」「細胞内後形質」に分かれ、細胞外後形質は「細胞壁」、細胞内後形質は「液胞」「細胞内含有物」で構成されています。

いもづる式記憶法は、基礎結合法の応用パターンです。大切なのは、決して忘れない身近なものを基礎表にすることです。この基礎さえしっかりしていれば、後はイメージを連結するだけですから、難しいことはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA