Samurai

記憶の達人になるために

加齢とともに記憶力が落ちていく。だれでもそう感じるかもしれません。

 

しかし、記憶力は年齢とは関係ありません。60代70代でも難しいものでも簡単に記憶することができます。脳は使わなければ退化します。20代だからといって頭を使わなければ能力はダウンするのです。

ノミは1.5mジャンプできると言われています。しかし、このノミを20cmの箱に入れておくと、やがて20cmしか飛べなくなってしまいます。これは人間も同じです。これしかできないと思えば、その中でしか能力を発揮できなくなってしまいます。人間の記憶力は膨大です。その能力を信じることが、記憶の達人になるためには最も必要なことです。

そして、「記憶しようとする意思」も大切です。意欲がなければ記憶する行為は苦痛でしかありません。鉄道マニアは、電車の名前や路線、駅名など鉄道に関する知識は非常に豊富です。好きなことを覚えるには苦痛ではありません。関心があればなんでも覚えられるのです。

単なる暗記と記憶術の違いは、記憶術は「イメージ遊び」だということです。

 

記憶は、「入力」→「保持」→「再生」→「再認」の順番でおこなわれます。

この中で最も重要なのが、「保持」と「再生」です。入力した多くの情報を保持して、その情報を的確に再生することです。これを効率的におこなえるのが「イメージ」です。

例えば、以下の4つを順番にストーリーにして下さい。
①林の中 ②カン ③フタ ④※(コメ印) ⑤|_|(はこ) ⑥ヒミツ

「林の中でカンを見つけました。フタを空けたら米(※)が入っていたので、箱(|_|)に入れました。このことはヒミツです」
簡単なお話ですよね。でもこれって、難しい漢字を教えてくれているのです。「鬱(うつ)」という漢字です。

 

上からパーツを良く見れば、ストーリー通りになっているが分かります。
これが、記憶術です。イメージなら、楽しく記憶ができるはずです。

また、記憶には整理も大切です。長い文章などは「番号をふる」ことで、頭の中を整理しやすくします。また、忘れることを恐れてはいけません。忘れたら繰り返し覚えれば良い、と気軽に考えるのが効率的な学習ができます。

記憶術を習得するためには、以下の3つの能力が必要です。

①連想力

②連結力

③変換力(置き換え)

連想力とは、ある言葉から別の言葉を連想する力です。

例えば、「山」と言えば、「登山」、「登山」と言えば、「リュックサック」、というように連想が広がっていきます。この連想原理が、記憶術には大切になります。

連結力は、別々の言葉をつなげて別のイメージを作り上げる力です。例えば、「テレビ」と「靴」だとしたら、「大きな靴がテレビから飛び出した」というイメージを作ります。こうすることで、「テレビ」と言えば、自然と「靴」を思い出すのです。この連結力を使うと、深く記憶に残ります。

難しい言葉や抽象的な言葉を覚えるには、分かりやすいものに置き換えるのが効果的です。
例えば、アメリカという抽象的な言葉は、「自由の女神」などの具体的なものに変換すると記憶に残りやすくなります。数字なども分かりやすいものに変換すると多くの数字も簡単に覚えられます。

しっかりとこの3つの能力を養って、記憶の達人を目指しましょう。

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